衝撃のグラフにぶちのめされる。突きつけられる現実
各国「成長率」ランキングが凄いと話題に 日本が断トツ最下位 https://t.co/jv0ROXmLeY pic.twitter.com/EYpXkBmYWu
— 岡三マン (@okasanman) 2018年10月14日
世界に一つだけマイナス成長の国となってしまった日本。
グラフの中央の赤い線が平均値なんでそれ以下はお先真っ暗。
しかもマイナス成長は日本の独壇場。
平成という30年間は日本がゆっくりと死へ向かった30年間だったと言えるのかもしれない。
元号が変わり新しい年を迎える日本が再び経済成長路線に戻れるのか?
このグラフを見る限りはちょっと難しいと言えるでしょう。
政府も掟破りと言えるような経済政策を打って来ましたが何をどうやろうと効果が見えてこないのです。
過去に通用した経済政策が全く効果を現わさないのはなぜか?
もう一度衝撃のグラフを見ると最下位の日本から下の方にずらっとEU諸国が並んでいます。
経済成長出来ないのは日本だけでは無く先進国共通の問題でもあると言えるでしょう。
フランスでイエローベスト運動が起きたのも自然な事と納得がいきます。
「一生懸命働いているのになぜ暮らしが楽にならないのか?」これが運動の原動力です。
日本ではほとんどニュース映像が流れてこなくなりましたがフランスのイエローベスト運動はいまだに収束の道筋が見えてきません。
今回のグラフは経済成長率という切り口ですが実際にはほとんどの国で格差が拡大しているのが現状です。
マイナス成長の日本でもZOZOの社長さんの資産は膨らみ続けているのを見ればわかります。
国単位では成長していなくとも上位数パーセントのエスタブリッシュメントの資産は急激に膨張を続けている。
国の成長とは別の次元で個人の所得格差だけがどんどん拡大し続けている。
フランスのイエローベスト運動の参加者の怒りはそこに向かっています。
それはTEDのニックハノーアの講演でも予言されていました。
世界の富を握っている1%にも満たない大富豪たちが革命によって殺される日が来るという予言です。
今まさに富裕層への怒りがイエローベスト運動という形でヨーロッパを中心に拡大しているのです。
イエローベスト運動がいつ革命へと変化するかは強力な指導力を発揮する運動の象徴と言えるような存在が出てくるかだと思います。
強力な指導者が必要だと考えること自体が古い 過去の常識 のかもしれないですね。
そんなものは必要ないのかもしれません。
あらゆる物事に過去の対応策が効果を表さない時代に私たちは暮らしているのかですから 、、、