サンフランシスコでは年収1200万円で低所得者認定??
サンフランシスコでは世帯年収が1200万円程度では低所得者層に分類されるという衝撃のニュースが飛び込んで来ました。
1200万円稼いでも生きてゆくのに必死というのはちょっと怖いですね。
日本では年収1000万円を越える人は3%程度しかいないので日本人はサンフランシスコではほとんど全員もれなく貧困層という栄誉に輝きます。
記事はこちら↓
Families earning $117,000 now qualify as "low income" in California's Bay Area - CBS News
記事の冒頭のビデオの中でサンフランシスコの不動産の事情について流れますが「爆撃でもされたのか?」っというようなぼろ屋がなんと1億円という信じられない値段で売買されています。
放送局は誇大に放送しがちなので実態とはややかけ離れている例をあげている可能性はありますが土地自体が高騰しているという事なんでしょう。
日本の田舎なら無料でも貰い手がいないようなぼろ屋が1億円!!
わずか5年間で60%以上の暴騰です。
値上がりする前に不動産を購入した幸運な人は現在ならどんなボロ家でも倍以上の値段で売却できるという事になります。
先日も記事にしましたが世界の経済成長率で日本が最下位というみじめなグラフが出て話題になりましたがサンフランシスコの実態を知ると妙に納得がいきますね。
サンフランシスコのこうした不動産事情などを聞くとアメリカでも地域間や世帯間の経済格差が拡大している事を感じとれます。
世帯年収が2000万ぐらい無いと人並みに暮らせないというのはいくらなんでも行きすぎじゃなでしょうか?
こうした疑問を55は抱くのですがこれも日本の30年にも及ぶデフレ不景気で発想がガラパゴス化しているせいなのでしょうか?
デフレマインドが日本の不景気を長引かせているのかもしれませんね、、、