フィリピンでも麻疹(はしか)の感染爆発?? CNN
はしかの感染爆発が日本に迫って来ています。
マダガスカルでの感染爆発の記事を書きましたがアフリカなんでちょっと距離を感じていましたがフィリピンと言われるとぐっと危機感が高まります。
CNNの表現はやや大げさですが比律賓では260万人の子供たちが危機にさらされていると書かれています。
話半分でも恐ろしい数字ですが実数では今年になって既に前年比の547%増で261人が麻疹で死亡しているので大げさに訴えるのも仕方がないのかもしれません。
マダガスカルであれば日本との行き来は限定的ですがフィリピンとなると多くの人間が行き来していますのではしかの感染が日本に起きる事のリスクも非常に高くなります。
フェイスブックやアマゾンが最近になって反ワクチン関連の記事や書籍を排除していますがこうした反ワクチンの流れはフィリピンでも2014年のデング熱ワクチンによって死亡例が出たスキャンダルを契機に加速しているようです。
そうした反ワクチン運動の流れが今回の麻疹の感染爆発を引き起こしていると言えるかもしれません。
フィリピンでもワクチン接種率が2018年で70%から39%に落ち込んでいるというので深刻です。
日本でもはしかは完全に抑え込んでいたのですが海外からの観光客の増加などで最近また感染が全国で報告されています。
日本では予防接種の率も高いのでフィリピンのような大きな感染爆発が起きるとは思えませんが用心する必要はありますね。
まあ用心しても予防接種受けてない人は用心のしようがないんですけどね、、、汗
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