監視国家ベトナムの衝撃! Newsweek
55の宿にも数年前からベトナムの人たちがやってくるようになりました。
その多くは日本で働きながら学校に通っていたりする人たちなのですが単に観光での訪日も増えているように感じています。
ベトナムというとすぐに思い浮かぶのはベトナム戦争ですが1975年のサイゴン陥落によって終結してから早いもので45年近くが経過しました。
ベトナム戦争終結によって米国がインドシナ半島から撤退してベトナムは社会主義国家として戦争による破壊しつくされたどん底からの再建をはかって来ました。
社会主義国家という現実を忘れがちですがベトナムも一党独裁国家であり中国や北朝鮮と根っこの部分ではほとんど変わりがないと言えるでしょう。
しかしそうした社会主義の政治体制の中で2018年は経済成長率は7.1%と非常に高く国家運営は非常にうまく機能しているように思われます。
実際に55の宿にやってくるベトナムの観光客も皆さんからは非常に明るい未来を感じさせられます。
持っているカメラやビデオ、着ている服装などから上り調子な経済力を感じられます。
海外旅行に出かけられる国というのは経済と政治が上手く機能している国とも言えるのでベトナムの人たちはベトナムの政治体制にも満足しているのではなかと思っていましたが国家による監視体制が厳しいというニュースが流れてきて驚いています。
経済は社会主義による統制でうまく機能しているがやはり社会主義に付きまとう国家による統制や検閲が厳しさを増しているというNewsweekの記事です。
共産主義や社会主義という政治体制がもつこうした傾向を知る上でも今回の記事は参考になるので是非ご覧ください。
フェイスブックなどへのちょとした書き込みを国家への反逆とみなされて投獄されたりする例が出ているようで中国の現状と似ています。
今こうして書いているような記事もベトナムで書けば即逮捕という事も考えられるのでベトナム旅行などの際には注意が必要ですね、、、