香港から逃げ出す人が激増中??
香港の主権がイギリスから中国に返還されたのは1997年7月1日。
55もその時は妙にお祭り気分を味わったものですが未来を読めていなかった凡人という証明ですね。
香港は1842年のアヘン戦争の講和条約でイギリスに割譲されてその後太平洋戦争で日本に占領されました。
その後日本の敗戦で再びイギリスに復帰という複雑な歴史の流れに翻弄されました。
イギリスとの返還交渉で中国は一国二制度という社会主義を香港には2047年まで求めないという約束の上で香港の返還にこぎつけました。
しかし、、、
そんな約束を中国共産党の一党独裁国家である中国が守るはずもなく暗い未来におののいて香港人が海外へと移住を始めているというニュースです。↓
イギリスの統治時代に西洋の文化と民主主義に長年親しんだ香港の人たちは香港の将来に大きな不安を抱いているのは非常によく理解できます。
カナダやオーストラリアやアメリカに新天地を求めて多くの人が香港を逃げ出しているというニュースはインターネットの規制や人権弾圧の脅威を肌で感じているからなのでしょう。
雨傘運動などで香港人による中国政府への抗議活動も最近は取り締まりが厳しく盛り上がりに欠けるようです。
一国二制度という約束は早くも効力を失っています。
邪魔な人間は徹底的に弾圧するという独裁主義国家の怖さが伝わってくるビデオでした、、、
以下は55の中国の規制関連の過去記事です。