雪崩の中でも息が出来るアバラングを買いました!
アライリゾートで立て続けに雪崩やパウダーに突っ込んでスキーヤーやボーダーの死亡事故が起きています。
、、、っと言うことでアバラングを買いました!
アバラングは雪崩に巻き込まれた時やパウダーに埋まった時に呼吸が出来るフィルター機構です。
マウスピースから呼吸をします。
すぐにくわえられる位置に常に準備!
これはベストタイプで他にはリュックに組み込まれていたり体にストラップで装着して使うタイプもあります。
アバラングを使う事が出来ると万が一雪崩に巻き込まれても助かるチャンスが少し増えます!
滑走の前に雪の状態が悪かったりした場合にはあらかじめホースのマウスピースをくわえて滑るか口元の位置にマウスピースをセットして手を使わずにくわえられるようにして滑り降ります。
実際に雪崩に巻き込まれて叫んだりしないというのは至難の業ですがアバラングを正しく使用すれば雪に埋まっても60分くらいの呼吸が確保できるというテスト結果が出ています。
60分雪の中に居たら低体温症で危険ですが呼吸がしばらく出来れば脱出のチャンスはかなり広がります。
話半分で30分でも呼吸が出来れば生存の可能性はかなり高まります。
雪は人が息をするのに十分な空気を含んでいるのですが雪に埋もれた状態で呼吸をすると口の周りの雪が溶けて凍る事でビニール袋を被ったような状態となり自分の吐いた二酸化炭素で窒息してしまいます。
口の周りがすぐに二酸化炭素で充満してしまう訳です。
パウダースノーに埋まった場合は粉雪を吸い込む事で呼吸が出来なくなってしまいます。
アバラングはフィルターを通して雪の中の空気を呼吸して、吐いた呼気をホースを通じて頭部から離れた場所に排泄するシステムです。
実際の非常事態に冷静にアバラングを使えるのかは大きな課題ですが通常から練習をすることで万が一の事態に備える事が出来るでしょう。
出来ればアバラングを使うような事態にならないことを願っていますが、、、
次に山に入ったらパウダーに埋めてもらってサバイバル実験してまた報告します!!笑い
追伸 アバラングを購入をするきっかけとなった雪崩死亡事故の記事はこちら↓