オーストラリアでは何が起きているのか?ホームレス11万人の衝撃。
11万人というホームレスの数も驚きだがこの中に若い人が3割も含まれているのがとても深刻です。
日本ではホームレス全体で5000人ですから11万人という数字は俄かには信じられないほどの数です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00075.html(厚労省のホームレス調査)
オーストラリアでは何故多くの若者がホームレスになってしまうのか?
ビックイシューオンラインの記事がオーストラリアの若年ホームレスのシェルターについて記事にしています。
オーストラリアには多くの移民が流入していることにより家賃が高騰していることがニュースにもなりましたのでそれが原因ではないのかと推測していたがさすがの家賃の高騰もついに頭を打って下がりだしたという情報が有ります。↓
家賃の高騰よりも異常気象が原因だという説もあって「なんで異常気象がホームレスの原因なんだ?」とちょっと結び付きにくいのですが記事を読むと異常気象が引き起こす災害が弱者を襲い結果的に住宅を失う原因となっているようです。
様々な要因が複雑に絡んでいることは間違いないだろうけれども異常気象が弱者をホームレスにしてしまう要因になることを初めて知りました。
想像ですが55の宿が今夜竜巻で倒壊したと仮定するとたしかにホームレスにならないとも言えないですね。
収入源と住む家を同時に失うという事になりますから一気にホームレスとはならないにしてもその後は判らないですね。
今年は日本も多くの人が洪水などで家を失いましたが適切なバックアップが無ければ生活の再建は難しのが現実です。
仕事や家を失っても支えとなるセーフィティーネットを考えるとやはりベーシックインカムしかないような気がします。
ベーシックインカムさえあれば若者が路頭に迷うという最悪の状態は回避できるのではないでしょうか?
オーストラリアの若者層のホームレス増大が今後どのように改善されるのか今後も見守りたいと思います。
ビックイシューについてはこちらを↓