格差社会は1980年頃から急速に拡大してた!
BS世界のドキュメンタリー選 ロバート・ライシュ みんなのための資本論
格差社会はいつどのように始まり広がったのか?
どうして働いても働いても豊かな暮らしになれないのか?
ロバートライシュ教授の素晴らしい講義が無料です。↓
意外な数字でアメリカでは1978年頃から中間層の所得は上昇することが無くなったという。
日本ではもう少し後からでしょうか。
格差の広がりが急速に拡大するのは遥か昔から始まっていたという事実です。
中流階級ミドルクラスは賃金が上がらなくなりそれを3つの方法でやりくりして生活の質を維持してきた。
賃金が上がらない=生活の質が上がらないので次の3つで対応しはじめた。
①主婦が働き始めた。
②男女ともに長時間労働をし始めた。
③借金をするようになった。(住宅ローンなど)
それが過去30年間続いていきつくところまで来たという事です。
集中する富は権力の集中を生み出し民主主義の根幹をも揺るがし始めるのです。
やがてそれは大きなうねりとなってフランス革命のような革命へと発展する火種ともなりかねません。
現在は学ぼうとすれば様々な事をYouTubeなどから無料で出来る素晴らしい時代です。
ロバートライシュは一人一人が様々な分野のリーダーとなってこの社会をよりよく変革できるはずだと訴えています。
55はこの答えをベーシックインカムに求めています。↓
働かざる者食うべからずが常識だったのは過去の話で資本主義の構造的な問題である格差がこれ以上広がるのを防ぐにはベーシックインカムしかないと思います。
高齢化が世界で最も早く進み、少子高齢化でも先頭を進む日本こそベーシックインカムを実現するべきなのです。