2019年 政府機関の閉鎖でアメリカへの旅行には注意が必要 ?(1/26 2/02 追記)
メキシコ国境の壁の建設を巡ってトランプ大統領と民主党との対立が激化で予算が失効して一部の政府機関が閉鎖に追い込まれている。
メモ: 一部政府機関の閉鎖=The partial government shutdown,
オバマ政権8年間で1回だった政府機関の閉鎖がトランプ政権になってから既に3回目でこれは異常事態です。
予算を人質にしての激しい攻防が続いています。
米政府機関閉鎖、国境の壁建設で合意するまで継続=トランプ氏 | ロイター
米政府閉鎖が最長更新 22日目、「壁」対立続く (写真=AP) :日本経済新聞
55が考える原因はトランプさんは商売人であって政治家ではないのでこうしたチキンレースなら「俺に任しとけ!」という俺様状態で庶民の苦しみなどこ吹く風なんでしょう。
断崖絶壁に向かって車をアクセル全開で走らせて先にブレーキを踏んだら負けというチキンレースでトランプさんはアクセル床まで踏み込んでエンジンが爆発寸前という状況です。
スミソニアン博物館などの有名な観光スポットも閉鎖されているので米国への旅行を計画されているかたは注意が必要です。
楽しみに行ってみたら閉館だったというのは悲しすぎますからね、、、
多くの空港などでも給料の遅配が起きていて職員が無給で働くことを余儀なくされて一部で混乱を引き起こしています。
トランプさんのチキンレースが長引きそうなのでアメリカの空港などでの混乱が悪化するおそれもありますので渡米する方はくれぐれも情報集を忘れずに!!
2019/01/16追記 いったいこの政府機関の閉鎖の責任は誰にあるのか?
メキシコ国境のトランプの壁建設予算に抵抗する民主党が悪いというのは34%。トランプ大統領をコントロール出来ない共和党が悪いは6% という調査結果が出ています。
自分の家族や知人ががこの政府機関の閉鎖で収入の遅れなど影響を受けたか?という質問には約4割が「影響を受けた!」と回答しています。(ロイターより)
マイケルムーアがトランプ大統領がらみで作成した 華氏119 を観て不覚にも涙を流してしまった55ですが 自分自身も選挙担当者も当選するとは思っていなかったトランプさんが大統領になってしまったのがそもそも間違いの始まりでしょう。
当選直後のトランプ陣営の葬式のような雰囲気が華氏119を観ればわかります。
トランプさんはひょっとすると次の任期4年はやりたくないのかもしれませんね。
今回の政府関連施設の閉鎖の長期化を見ているとトランプさんが次期大統領選挙に向けて民主党に妥協したりはしない決意が固いように見受けられます。
表現はちょっとそぐわないかもしれませんがこの勝負はトランプ大統領の自爆攻撃ではないかと55は考えています。
すでに政府機関の閉鎖は25日を越えています。
いったい今後どんな展開になるのかは通常の政治家では無いトランプ大統領ゆえに全く予想が出来ません。
1/26 予想に反してトランプ大統領が譲歩しました!
2月の中旬までの暫定的なつなぎ予算に署名して80万人ともいわれる無給の政府職員を救済する形でひとまずは落ち着きました。
しかし、トランプさんが国境の壁建設を諦めるのは文字通り最大の公約破棄を意味するので2月の中旬には再び一波乱ありそうです。
またなにか動きが有れば追記します!
2/03驚きのニュースが入って来ました!
政府機関が閉鎖される事とアザラシの大群が海岸でマッタリする事が理解できないタイトルですが普段アザラシを追い払っていた政府職員が居なくなったすきにアザラシの大群が海岸を占拠したらしいです、、、笑い
これはこれで観光客は喜ぶような気もしますね、、、笑い