ベーシックインカム実証実験始まる!

今回は行政主導ではなく民間企業が主導して行う過去最大の実証実験です。
2つの州で1000人が3年間にわたり毎月1000ドルを受け取ると言う今回の実証実験では心理面や家計の健全性、子供への影響、犯罪率への影響などが調査の対象となるようです。
ベーシックインカムに関して公的な組織に任せたほうがいいと言う意見もありますが6千万ドルと言う巨額な金額を税金で賄うと言うのはなかなか難しいので今回の実証実験には大きな期待が寄せられています。
Yコンビネーター 社長のサム・アルトマンはブログに買いている。
「生活するうえで十分な金額を無条件で支給すること」は、真の「機会均等」を達成するためには不可欠であり、「ゆくゆくは貧困撲滅に向けた進歩をみせる」だろう(ブログから引用)
日本ではまだベーシックインカムの実証実験は行われていませんが世界中でこのような実証実験が行われデータが集まって将来的な導入に向けての基礎が出来上がることを期待しています。
世界中で広がる格差はとどまるところを知らずその幅は拡大の一方です。
こうした格差を縮める方法はベーシックインカム以外には無いのではないかと55は考えています。
今回の実証実験が素晴らしい成果を収めてくれることを心から願っています。