ゲストハウス 55  泣き笑い

ゲストハウスを経営してる55(GoGo)のブログ 宿屋の日常と世界の話題

民泊&素泊まりが街を活性化する!

 55の宿は最初は2食付からスタートしました。

 

しばらくすると外国人観光客がどんどん増えてきて色々と宗教的な食事に関する難しい問題も増えてきました。

 

いちばん悩ましかったのが夕食です。

 

日本のお客様であれば「19時には着きます」っと言えば遅れても19時半ですが外国のお客様の場合は下手すると22時チェックインとか頻発するわけです。

 

55は基本的に一人で切り盛りしてるのでとんかつを揚げ始めたら駅まで迎えに来い!っと言われるとちょっと困るんですよね。

 

日本の旅館スタイルの夕食は外国人のお客様が多い場合は仕組み的に難しいのでは?っとも感じました。

 

最悪はドタキャン!これはマインドに強烈な一撃くらいます!!

 

そんな訳で夕食は止めにしました。

 

朝食はセルフサービススタイルだけを希望者に提供していますが「自分で買ってきたほうが好きなもの食べられますよ!」と情報を必ず流しています。

 

そのために超でっかい冷蔵庫も買いました、、、

 

f:id:guesthouse55:20180803130947j:image

 

この写真はセルフサービスの朝食5人前。

 

夜中に冷蔵庫に入れて置いてお客様が翌日自由な時間に食べられるので眠いのに無理に起きる必要もありません。

 

お部屋に呼びに行ってお客様をせかす事も不要!

 

文字通りのセルフサービスです。

 

 朝食を決まった時間にサービスしようとしてもお客様がなかなか起きてこなかったりベジタリアンだったりするので自分のスタイルで自由に食べられる方が良いかな?つと思っています。

 

登山する人でも五時でも六時でも好きな時間に朝食をとることができます。

 

朝の3時半に朝食を食べたいというお客様も世の中にはいらっしゃいますからね、、、

 

 

セルフサービス朝食の仕組みは55が乗鞍にスノーボードに出かけたときに泊まったゲストハウスの仕組みをアレンジしました。

 

実際に自分で頼んでみて「これは良い方法だなぁ~」っと55は気に入ったんですよね。

 

自分の宿に帰って来て次の日からとにかくやってみようと導入決定してやってみる事にしました。

 

時々いろいろなスタイルの宿に泊って見るのはとても刺激になりますね。

 

 朝食を頼んだけれどお客様が起きられなかったら全部パンに挟んでサンドイッチを作って持っていけばランチになりますからね。

 

無駄にはなりません、、、

 

さて本題に入りますが宿泊と食事を切り離すと言う方向性は海外からのお客様が増えれば必然となります。

 

お客様が食事をできる場所が街にあるかないかそれが民泊やゲストハウスが成功するかしないか一つの大きなカギだと思います。

 

55が最もそれが成功していると思うのは野沢温泉です。

 

f:id:guesthouse55:20180811194209j:plain

野沢に行った人が全員写真を撮るスポットはここ!

 

毎年楽しみにスノーボードに行きますがもちろん雪も素晴らしい、山もとても素晴らしい、最も素晴らしいのは街がとても賑わっていると言うことです。

 

賑わってるどころか夕方から町中の飲食店は予約で3回転の大車輪営業なんです。

 

うかうかしてると夕食難民です。

 

さんざん山で滑ってから一風呂浴びて暗くなり始めるとそこらじゅうの宿から人が出てきて温泉街の通りはすれ違うのも肩が触れるほどです。

 

毎年毎年出かけていくたびに新しいレストランやカフェがどんどんできています。

 

f:id:guesthouse55:20180811194221j:plain

クラフトビールも増えてます!

 

朝は喫茶店が開くのが7時前と言う気合の入り方です。

 

f:id:guesthouse55:20180811194217j:plain

ロープウェイの始発駅の近くに出来たカフェ!

スタンディングでホットサンドなどを齧ってコーヒーを飲めば準備完了。

 

 非常に残念ながら 55の街はまともに朝食を取れる場所がまだありません。

 

ガストが有るのですが10時開店ってなんだよそれって感じです、、、笑い

 

民泊が多くなりゲストハウスが多くなり宿が素泊まりを受けるようになると外国人観光客が数多く訪れるようになります。

 

彼らが一泊で帰るのか二泊するのか3泊するのか?

 

それは街のレストランやカフェの魅力にかかっていると言うことです。

 

野沢温泉について言えば古い宿が外国資本に買収されワンフロアをぶちぬいてキッチンまで装備したマンションに改修されたりしてお客様は週単位で長期に滞在されます。

 

夕暮れ時に成ると宿の明かりが灯りますがそれが日本人経営の宿か外国人オーナーかは簡単に見分けがつきます。

 

蛍光灯で白く光るのは日本人経営。

 

あたたかな電球色に包まれるのはだいたいが外人オーナーの宿です。

 

長期滞在のお客様は自炊もしますが街へ出て様々なレストランや居酒屋、焼肉屋さんへ流れると言うことです。

 

その結果野沢温泉ではでは店舗も増えて仕事が出来て若い人たちが都会から地元へたくさん戻ってきています。

 

観光地が生き返るという事です。

 

規制をかけて古い業界を守ろうとすればこうした大きな変化が起きにくいわけです。

 

 

星野リゾートの社長さんが言いたいのはそこだと思います。

 

様々なスタイルの宿を選べる選択の自由とそうした宿が増える事によって対応する街も魅力ある街に変貌するように努力するという事なんでしょう。

 

もちろん淘汰される宿も出て来るでしょう。

 

なんとか55は生き残りたいと思います、、、笑い

 
news.yahoo.co.jp