日本スタイルのお風呂は外人宿には不要?
55の宿では家族6人部屋には貸し切りのお風呂が付いてます。
子供連れだと小さなシャワー室だけだったりするとお母さんが大変かな?っと思ったりするので大きめの貸し切り風呂は喜んでもらえるのかなっと思いながら毎日準備しています。
家族風呂は湯船も大きいのでお湯を満たすのに30分は掛かります。
通常は18時過ぎからいれ始めてお客様がチェックインしたらすぐに入れるように支度をする訳です。
喜んで頂けると思いいつつやってるのですが、、、
実際にはこれは極めて日本人的なサービスで有る訳で外国人の方にはありがたいサービスであるかは疑問なんですよね。
だいたいの場合は19時頃にはお湯を張り終わっているのですが外国の人は「まず風呂でも入ってさっぱりするか!」っという発想自体が存在しません。
実際に昨日のお客様がお風呂を使ったのは23時過ぎでした。
お湯を張ってから4時間後です。涙
しかも、湯船のお湯は使わずにシャワーのみ使用して浴槽のお湯は綺麗なまま、、、
これがけっこう多いんですよね。
シャワーさえ使わないお客様も多いんのが実情です。
満室でもシャワーを使う人がほとんどいない日も有りますからね。
そうかと思うと友達男女6人が一緒に3畳ほどの広さの家族風呂に入った事もあります。
まあ6人は入れない事もない広さなんですけど男女6人入り乱れて入るというのは日本人的には有り得ない光景ですよね。
まあ好きにしてくれればいいんですけどね、、、笑い
不思議なのは 温泉! っというと外国人の皆様が日本人より反応するのですが湯船につかる習慣が無い彼らは温泉に行って果たして温泉のお湯に浸かっているのでしょうか?
日帰りお温泉に送迎した帰りに「あ~気持ちがよかった!!最高だった!!」と外国人のお客様が言ってくれるのですが「ほんまかいな?」っといつも思う55です。
宿で良かれと思ってやっているサービスでほとんど意味が無いサービスも多いんじゃないのかなと思います、、、笑い