アレクサンドリア・オカシオ・コルテスとは何者??
日本では若い20代議員が党を代表するような旋風を巻き起こす事はまずない。
これはきっぱりと言えます、、、笑い
そもそも20代の国会議員が生まれない政治風土です。
日本の政界では50歳でも若手若輩若造という世界で20代で総理候補という事は絶対に起こらないし起きたこともない。
アメリカは様々な問題を抱えながら政治的にはダイナミックな変化を受け入れる素地がある。
そんなアメリカでも前代未聞な若手議員が民主党に生まれて旋風を巻き起こしいている。
アレクサンドラ・オカシス・コルテスは1989年ブロンクス生まれでプエリトリコ系の初当選下院議員です。
2018年のニューヨークの選挙で大差で初当選。
それまではウエイトレスで貯金が70万円ポッキリという異色な女性議員。
彼女の武器はスピーチです。
マーティンルーサーキング牧師を彷彿させるようにたたみかけるスピーチが力ずよく聴衆を魅了しています。
彼女の主張はMMT(Modern Monetary Theory) でどんどこ金を摺りまくってでも弱者を救済すべき。超リッチな層には70%の所得課税という社会主義的な傾向が強い政策を訴えています。
2016年にはバーニーサンダース上院議員の大統領選にも選挙スタッフで参加したことからもその傾向がわかります。
テーマは格差是正!
初の女性大統領誕生期待がクリントン敗北後も強いアメリカではコルテスは上院議員初当選ながら期待が膨らんでいる。
まあ下院議員が大統領候補になる事はないんですけれどそれが起こらないとは誰も言えないですよね。
それがトランプさんを選んでまうのがアメリカです、、、
オバマ大統領も初当選後に出馬して大統領の椅子を射止めているので初当選で経験が不足とはいえコルテス氏の強力なスピーチ力が大きな旋風を全米に巻き起こす可能性が無いとは言えない。
カマラハリス議員がすでに次期大統領に向けて活動を開始しているがコルテス議員が一気に大統領を狙わないとは言えない。
まあ普通ならないんですけどね、、、
55のような日本人の発想ではコルテス議員が次期大統領を狙うのは早すぎるしもう少し経験を積むべきだと考えてしまうがそうした発想が日本の停滞した状況を作り出しているのかとも思う。
アメリカ政界にはもちろん経験豊富な議員は腐るほどいるがコルテス議員のようなアジテーターは多くはない。
未知数にかけてみるという発想もアメリカには存在するので史上初の女性大統領となる可能性もよっとしてひょっとするかもしれない。
もう一回言いますけどトランプさんを選んでしまう国ですからね。
それがアメリカってもんですよね、、、笑い
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