スキートレーサーでスキー板を失くすリスクを軽減!
バックカントリーの最中や超深いパウダーランの時にスキー板が外れてしまって深い雪に埋もれたりして板を失くすとそれこそ命取りになりかねません。
ゲレンデ内であれば板が無くなっても無事に帰れますが深いパウダーのバックカントリーでスキー板が無くなれば生きて帰れるか分からないピンチです。
自作例1
自作例2
http://www.interq.or.jp/ski/hasegasj/xyzak6.htm
スノーボードの場合は板が外れない事が雪崩などに巻き込まれた時の大きなリスクで雪の下の方に沈みやすいが、スキー板の場合は外れる事によって板を失くしてしまう事で遭難につながるという事です。
グループでバックカントリーのツアーをする場合にも一人の人がスキー板を失くしてしまってそれを探すのにグループ全員の時間をロスして行程がくるってしまうという事があるのでヨーロッパなどではスキートレーサーの装着を義務づけられているツアーも多いそうです。
リーシュコードというしっかりした物でスキー板と足をつないでしまうと大転倒した時に自分のスキーが丈夫なコードで引っ張られて自分に向かって飛んできて大けがするという事もあるので、ある程度以上の力が加われば足に結んだ部分が外れるというのがスキートレーサーの特徴です。
こうした道具は多くの人が経験して苦労しているから製品化されているのですよね。
値段的には4000円程度ですので備えておくと安心でしょう。
実際にゲレンデ内でスキー板をあちこち掘りまくって探しているスキーヤーを見かけた事がありますのでスキートレーサーをポケットに入れておけば雪の状態次第ですぐに装着できるので安心でしょう。
通常であればスキーは外れるとブレーキがかかる機構がありますからね、、、
備えあればなんとやらです!!