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北極圏内シベリアの街で気温38度の異常

 

 環境保護運動家のグレタさんがつぶやきを活発化。

 

シベリアの極北の街ベルホヤンスクで1885年以来の記録破りの気温38度

が観測されているそうです。

 

予報ではこの高温は数日続くようで永久凍土が溶け出したり森林火災がおきたりと様々な事が起きるのではないかという心配が起きています。

 

 

ベルホヤンスクってどこよ?って人生で初めて聞いた街ですが、、、

 

www.google.co.jp

 

シベリアでは建物が永久凍土の上に建っているのでこのような高温が続くと永久凍土が融けて沈み込んだり大きく陥没したりと深刻な事が起こります。

 

5月の29日に火力発電所の施設から2万トンもの灯油が流出した事故が起きましたがこの事故の原因も地盤の永久凍土が融けてタンクが壊れてしまったといわれています。

 

rief-jp.org

 

永久凍土の融解は氷の中で閉じ込められていたメタンガスが噴出したり微生物が生き返ったり深刻な影響が懸念されている。

 

過去には永久凍土の中の炭そ菌が溶け出して集団感染が発生して死亡事故も起きている。

 

専門家は2050年までに北極圏内の建物やインフラの70%が永久凍土融解によって深刻な影響を受けると警告しています。

 

現在人類は新型コロナウイルス問題で地球温暖化問題どころではないのですが地球温暖化問題はじわじわと進行しているようです。

 

中国では記録的な豪雨が断続的に続いて三峡ダムの崩壊も心配される事態が起きていますがこれも地球温暖化が原因と考えるのが自然でしょう。

 

グレタツーンベリさんは新型コロナに感染してしばらくメディアなどに取り上げられる事がなかったのですが今回のシベリアの異常な気温上昇の警告によって活動が復活したといっても様でしょう。

 

 

シベリアの街が気温38度という事はこれから夏に向かって日本の熊谷などはいったい何度まで記録するのか非常に心配ですね。