ゲストハウス 55 

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意外な数字に驚く。

 

世の中ではトランプ大統領がイランへの空爆を中止したことへの批判?ともとれる意見を多く目にする。

 

他国への空爆が計画されて一旦ゴーサインが出てから軍事進攻計画を中止することは極めて異例な事態だという事だろう。

 

トランプ大統領はイランへの空爆にゴーサインを出して数分後に考えを変えて攻撃の中止を命じたという。

 

米国大統領が他国と戦争行動を起こさないというのは極めて難しく任期4年の間に他国に爆弾を落とさないとすれば評価されこそすれ批判されるべきではないのではないだろうか?

 

ブッシュジュニア大統領はアフガニスタンなど戦争をやりまくったイメージがつきまとう一方オバマ大統領は平和主義的で戦争というイメージはあまり強くはない。

 

しかしオバマ大統領の任期中に他国に落とされた爆弾の総数はブッシュ大統領時代と大差ないという数字が下記のサイトに掲載されている。

 

sputniknews.com

 

虫も殺さないイメージのオバマ大統領の政権時代に落とされた爆弾

 

2016年 26171発

2015年 23144発

 

こうした数字を見る限り米国の大統領が他国への軍事進攻をしないという事がいかに難しく異例な事か分かる。

 

北の暴君とも対話で解決を目指しているトランプ大統領がかつての大統領といかに異質かという事が分かる資料だと思う。