黒人高校生が試合前に髪をきられる。
ニュージャージー州の高校レスリングの試合でドレッドヘアーが長いと審判が髪を切るように強制した事で後日審判が資格停止処分を受けました。
審判が白人で選手が黒人選手ということで人種差別とからんで問題になっています。
よく読むとレスリングの場合は長髪の場合はそれをカバーするヘッドギアをつける事がルールにあるらしく、この高校生は普通のヘッドギアだったのでルール違反と認定されたらしい。(55はレスリングに疎いので間違えてる可能性有り!)
長髪をカバーするヘッドギアは通常のヘッドギアより髪をカバーする部分の重量が重いため体重計測の時点でそれを装着して階級軽量にパスしなければならないという点でルールに抵触したということです。
問題点が二つあります。
① 何故体重計測の時にドレッドヘアーが問題視されなかったのか?
② 観客の面前で試合前に髪を切り落とした行為です。
髪を切られて戦意を失いながらも選手は勝利したのですが試合後に審判は審判資格はく奪の処分になりました。
人種の問題がからまなければここまで大げさにはならなかったと思うんですけれど髪を切られるという刺激の強い動画がSNSで拡散したことで騒動が大きくなってしまいますね。