カッシードウンモーターラム
55の宿にもイスラエルのお客様がたくさんいらっしゃいます。
彼らの来日の目的の一つがカッシードウンモーターラムに会いに来たという事らしい。
飛騨の高山にやってくるイスラエル人のほとんどが第二次世界大戦中にイスラエル人6000名に日本政府の意に反してビザを発給した杉浦千畝さんの記念館を訪れるという。
記念館には杉浦が発給した6000以上のビザの記録があり、訪れたイスラエル人は自分のルーツがそのリストの中にあることを見つけて涙するという。
杉浦の発給したビザが無ければ自分も生まれてはいないという事になるからだ。
カッシードウンモーターラムとは「諸国民の中の正義の人」というイスラエル人を救うために自らの危険を顧みずに行動したした人に対してイスラエルが与える賞の名前だという。
日本人は知らないがイスラエル人は知っている杉浦千畝の功績が多くのイスラエル人を飛騨へと誘っているのですね。
55はこの杉浦千畝記念館には行ったことが有りませんが機会があれば是非訪れてみたいと思いました。