AIとロボットが織りなす未来
BMWの工場に未来を見た。
人の手をほとんど借りずに組みあがってゆく車。
正確に疲れも知らず動き回るロボットハンド。
つい最近までロボットハンドの場所には人間が居たのだ。
BMW's robot army makes 1,000 cars a day https://t.co/At6DqcinsJ pic.twitter.com/wjP2I1cecP
— CNN (@CNN) 2018年12月7日
自動化が進めば作業員は削減される。
判ってはいても目の当たりにするとひどく衝撃をうける。
かつてはそこに人が汗を流し人生があったが今はもうなくなっているのだ。
このまま自動化が進めば人間がやることは故障したロボットを修理することぐらいになるのだろう。
それもロボットがそれをやる日も近いのかもしれない。
資本主義は常に効率化を求め生産性を上げる事に力を注いで来た。
BMWの工場に見るその完成に近い効率化の姿は本当に私たちが求めて来たものなんだろうか?
工場で働て稼いだ金で車を買う従業員はそこにはもう居ない。
人間の労働をロボットに置き換える事は出来てもロボットが車を買う日は来ないだろう。
それともそんな日が来るのだろうか?