The Amazon is burning CNN
アマゾンが燃えているというタイトルだけを読むとジェフベゾスさんの会社が火事にでもなったのかと思いますよね。
しかし下のツイートと一枚の衝撃的な写真をご覧ください。
ブラジルの熱帯雨林が現在ものすごい勢いで燃えています。
アマゾンで起きている火事https://t.co/HZRyMb7HY5 pic.twitter.com/SAt3n692i5
— Spica (@Kelangdbn) August 22, 2019
CNNも盛んに報道しています。
CNNの記事によれば現在起こっている大規模な山火事は人為的に火をつけられたものだと言うことです。
アマゾンの熱帯雨林は湿度が高いために通常ではカリフォルニアの山火事のように自然に広範囲に燃え広がる事はないと言うことです。
熱帯雨林を有効に活用していこうとするブラジル大統領側とその支持者の農家や牧場経営者などが熱帯雨林を人為的に燃やしていると言う主張です。
いわゆる焼畑農業ですね。
一方で大統領側の主張は大統領に反対する勢力が熱帯雨林に火をつけて大規模な山火事を引き起こして現政権批判に利用していると主張しています。
あくまで個人的な見解ですが大統領を窮地に落とそうとする勢力がこれだけ大規模な放火をするとはあまり考えられませんよね。
アマゾンの熱帯雨林は地球の肺とも言われる二酸化炭素を吸収し酸素を作り出す重要な機能を受け持っています。
それがこれだけの広範囲に同時に燃えているとなると地球環境に与える影響は大きいと言わざるを得ません。
火災による広範囲に広がる煙が気候に与える影響も懸念されています。
二酸化炭素の排出を出来る限り抑えようと努力している日本など一部の先進国の努力も非常にむなしく感じるほどの破壊行為と言えるでしょう。
これだけの大規模な山火事となればそう簡単に消える事は無いでしょう。
アマゾンの熱帯雨林火災が今後どのような展開になるのか見守る必要がありそうです。
ブラジル一国では対処できないとなれば国連などが大規模に介入して一刻も早く火災を食い止めないと地球環境への影響はどれほどのものになるかはかり知れません。
CNN元記事↓
一方ネットで煽っている写真には作為的な写真もおおいという指摘記事も上げておきます。