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貧乏人ほど割増料金を払いたがる?? Newsweek

 

貧困割増金と言う言葉を初めて聞きました。

 

本日の英単語  Poverty premium =貧困割増金

 

 貧乏な人が必要なものを手に入れるために支払う余分なお金と言う意味です。

 

簡単な例では金持ちが組む住宅ローンと貧乏人が組む住宅ローンの金利は大きく違うと言う例などがこれに当たります。

 

日本でも金持ちが組む住宅ローンと貧乏人が組む住宅ローンの金利は大きく異なります。

 

車の購入などでも貧困層は車のローン金利を支払って買いますが金持ちは大きな割引と現金払いで金利を支払う事を回避することもできます。

 

日本ではあまり聞きませんがイギリスではガスや水道などのメーター等がプリペイド方式の家があるそうです。

 

水道光熱費の支払いが遅れたり賃貸住宅だったりすると通常のメーターをプリペイド方式のメーターに交換されてしまうと言う事でしょう。

 

銀行などで必要な分を先払いしないと水道やガスや電気を使えないという方式です。

 

ガス会社からするとプリペイド方式であればとりっぱぐれがないし割高でガスを売れると言うことなのでしょう。

 

意外に知られていませんが日本では安アパートのガス代と高級住宅街のガス代はかなり差があるそうです。

 

日本では安アパートなどはガス代の未払いや支払い漏れなどが多いために割高に設定されているという事です。

 

引っ越しなどの際に使用料金を支払わないで逃げられるリスクを織り込んだ料金設定ですね。

 

これなどが Poverty premium という事です。

 

日本でもキャッシュレスが推進されているが金持ちはほとんどがクレジットカードなどを使用し割引のポイントをもらえたり支払いは1ヵ月後なので事実上の無金利のローンを適用されている。

 

銀行口座を持てないとクレジットカードを持つことは出来ないですから当然支払いは現金払いしか選べないという事になります。

 

貧乏人はいつまでも現金払いで定価で支払いレジで小銭を数えるという生活を繰り返していると言う具合だ。

 

貧しい人ほど必要なものを手に入れるために割増のお金を支払うと言う貧困割増金と言う視線を持つのは大事だろう。

 

 

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