メニューから牛肉が消える?? CBS News
ロンドンのある大学は、牛肉をメニューから外すことで気候変動に対処しようとしています。
ロンドン大学の一部であるゴールドスミスはキャンパスでビーフバーガーやビーフブリトーなどを提供しないと公表しました。
この取り組みは、2025年までにカーボンニュートラルになるというミッションの一環です。
大学が行っているのは、キャンパス内の牛肉製品の撤去だけではなくソーラーパネルの増設、100%クリーンなエネルギー供給源への切り替え、植林の拡大、気候変動に関する教育を学生が利用しやすくすることも計画している。
牛肉メニューの廃止以外にも最大の変更点は使い捨てペットボトルやカップなどに12セント程度の料金を貸すと言うことです。
課金されたお金は地球温暖化防止対策関連の組織へ寄付されると言うことです。
大学からの発表によると今後6年以内に温室効果ガスの排出をゼロにすると言う計画です。
最近の国連の科学報告によると気候変動によって、食料はより高価になり、不足し、さらには栄養価が低下しています。
消費者がこの問題の解決に貢献できる一番の方法は植物性の食事への切り替えです。
農業、林業、その他の土地利用が世界のメタン排出量の半分近くを占めており、これも牛から発生する温室効果ガスです。
より多くの植物性食品や持続的に生産された肉を食べることは、土地利用を変化させ、気候変動を緩和する可能性があるとしています。
ここからは私見です。
「牛肉を食うな!」という訴えは良く耳にしますがアメリカ人のライフスタイルを見ているとこれを止める事はほとんど不可能ではないでしょうか?
それより「一日一食はおそばを食べよう!」のほうが現実的ではないでしょうか?
55 は毎日ほとんどお昼はお蕎麦にして実践しています。
手軽で早くて安くて旨い!
世界中の人が1日の食事の一食をそばに変更すると言うことで温室効果ガスの問題はかなりの改善になると思います。
蕎麦は荒れ果てた土地でも耕作が可能ですからね。