貧乏な子供はスポーツにも参加出来ない??CBSNews
アメリカでは貧乏人は草野球にも参加出来ないという悲しいニュースです。
青少年の成長には欠かせないと考えられてきた野球やサッカーなどのスポーツですが参加する費用の高騰で貧困層はもちろんの事、中流家庭の子供でさえもスポーツに参加することをあきらめざる負えない傾向が強まっているそうです。
悲しいですけれど現実なんですね。
貧しい家庭に生まれてバット一本で大リーグで活躍して大成功を収めるというのはもうアメリカでは有り得ないという記事です。
貧しければ基本的な技術を習得することも出来ずスポーツ特待生として大学に入ることもかなわないという訳です。
年収75000ドル以下の家庭では2011年以降スポーツへの参加が減っているという。
逆に高所得層の子供のスポーツへの参加は増えているらしい。
多くのアメリカの家庭は子供のスポーツに年間平均8万円程を使っているが400万円近く使う裕福な親もいる。
公立学校でもクラブ活動に参加費用を課金( "pay-to-play" fees)する例が増えているという。
貧しい子供たちはスポーツに参加するチャンスさえも得られないという事です。
年収で5万ドル以下の家庭では子供たちはチームプレイのスポーツには参加できない理由は参加費用の高騰だとしている。
スポーツの世界ではもはやアメリカンドリームは消滅しつつあるようですね。
この記事はアメリカの話ですが日本でも貧しい家庭の子供が野球やサッカーなどをする事は難しいのではないでしょうか?
こうして親の収入が子供の将来を決めてしまうという悲しい現実が世界中に広がって行くと考えるとやりきれない気持ちになります。