何故「メーデー!メーデー!」なのか??
ノルウエーの沖合でエンジントラブルを起こした豪華客船が荒波にもまれながらヘリによる救助がされています。
現場は6~8メートルもの荒波で救助も難航しているといいます。
1300人もの乗客を一人一人ヘリで救助するというのは非常に危険で時間もかかりますね。
無事の救出を祈ってます。
こうした船の遭難など 緊急事態ではよく「メーデー、メーデー、メーデー!」と叫ぶシーンを映画などで良く見かけます。
なんで Mayday なんでしょう??
日本ではメーデーというと五月一日の労働者集会を思い出します。
こちらは
救助信号というと SOS という風に感じますが Maydayを3回叫ぶというのが国際標準のようです。
日本の自衛隊は今もSOSを使っているようです。(この辺は定かではありません)
実はこの Mayday はフランス語由来で 「助けて!助けて!助けて!」という意味だそうで55は知りませんでした。
映画を見ながらメーデーと叫ぶシーンは何度も目にしていましたがどうしてなんだろうとは一度も考えたこともありませんでした。
救難信号では Maydayを三回繰り返す!というのは覚えておきたい重要な言葉ですね。
しかし、緊急でもないのに「メーデー!」と叫ぶと虚偽の救助要請という罪でアメリカでは最高6年間の懲役と25万ドルの罰金が待っていますので要注意です、、、
本日の英単語 Mayday=フランス語の「ヴネ・メデ(venez m'aider)」、すなわち「助けに来て」に由来する救助信号