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英議会はチンパンジーの群れ??

 

 

バンクシーが描いた油絵がEU離脱で何も決められないイギリス議会を痛烈におちょくっている。

 

おちょくる という言葉は使ったことが無い人も多いので別の言い方にすると からかうとでも言いなおせます。

 

イギリス議会の議事堂に似た会議場の椅子に並んでいるのは無数のチンパンジーという皮肉たっぷりな作品です。

 

写真はこちら↓

 

www.kobe-np.co.jp

 

議場の中央で登壇して発言しているチンパンジーはメイ首相とでも言いたげな作品です。

 

バンクシーがこの作品を制作したのは約10年前で現在は美術館に収蔵されているのですがバンクシーがインスタグラムに写真をアップして再度注目を浴びる事になりました。

 

バンクシーのこうしたプロモーション力は素晴らしいですね。

 

一貫して権力にたいする批判と風刺で貫かれています。

 

55もEU離脱問題に関しては何回か書いてきましたがついにメイ首相が引退という瀬戸際まで追い詰められてしまいました。

 

正直イギリス議会も日本の議会と同じで国家の未来を討議するべきなのに権力闘争に明け暮れているという点でどこの国会も似たようなものだなぁ~というのが実感です。

 

現状は限りなくなんの合意もないままにイギリスはEUから離脱する方向になだれ込んでいるようです。

 

 

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Brexitを時計で表現すると23時30分という交渉期限の24時まで残りは30分という瀬戸際にまで追い詰められてしまいました。

 

国民投票EU離脱を決議してからの長い月日を議場で無駄についやしてしまった訳です。

 

 

バンクシーが今回揶揄している議会の空転ぶりは「何も決められないのならチンパンジーでも国会議員が務まるだろう!」という皮肉なんでしょう。

 

メイ首相は最近げっそりとして既に死んでいるかのような衰えぶりです。

 

政治家の最も重要な資質は体力とメンタルだと思い知らされますね。

 

その点で トランプ大統領のタフぶりは際立っていますね。

 

米国の歴代大統領は激務にやられてみるみる衰えてしまうものですがトランプさんは逆風をカロリーとして取り込んでいるかのようで問題が起きれば起きるほど意気盛んになるという人間とは思えない怪物ぶりです。

 

鋼のメンタルを羨ましいと思う55です、、、笑い

 

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