タイル目地補修 斜めが鍵
浴室などのタイル目地は経年劣化で少しずつく窪んで汚れも目立ちます。
タイル目地を補修してみましよう!
プロのようにはいかなくともそこそこきれいになります。
①補修用の目地材を水で伸ばしながらこねます。私の場合ですけど大さじで5杯から10杯程度の少量ずつやります。
素人が広い面積をいちどに仕上げるのはなかなか大変ですから50センチ四方位の感じでのんびりとやっていきます。
②ゴムベラでよく練ります。この時に少量の粉を加えたりして硬さを調整します
シャバシャバだと作業しにくいです。
③目地材をタイル目地にゴムベラで詰めます。
この時にゴムベラをタイルに対して対角線上に動かすのがコツです。
そうでないとせっかく詰めた目地材をゴムベラが削ってしまうことになります。
④目地材が詰まったらゴムベラで同じように斜め対角線上に動かしながら表面の余った材料をこそげとります。
この作業は徹底的にやります。
ゴムベラでこそいだ状態で表面にはうっすらと目地材が残っていると言う所まで念には念を入れてやります。
⑤バケツに水をたっぷりくんでスポンジで表面の目地材をひと擦りしてはバケツでスポンジを洗って固く絞るを繰り返します。
この時のコツも斜めにスポンジを動かすと言うことです。
斜めにスポンジで目地材を拭ってはバケツの水でスポンジを洗うと言うことをきれいになるまでやります。
バケツの水はすぐに真っ白になりますので何度か交換します。
特に壁際部分に残つた目地材が固まると非常に掃除しにくいので飽きずに繰り返します。
↓タイルに対して対角線上に動かすと言うのはこういう動きです。
タイル目地の補修は上の写真のようにすべての工程を斜めに行うと言うことが非常に重要です。
これは作業しながら編み出した方法なので実際には正解なのか分かりませんがおそらくプロもこうしているのではないかと考えています。
どうしても掃除してもきれいにならないタイル目地は少量の目地材を作って詰めたほうが早いような気もします。
タイル目地をつめたらその日は浴室は使えませんのでお客さんが入らない日を狙ってやってみてください。