キャッシュレス社会が格差を拡大させる？
キャッシュレス社会のアメリカではカード払いが主流だが「銀行口座を持てない人やスマートフォンを持てない人への差別を助長する」とキャッシュレス社会への批判が出ているという。
日本でも消費税の増税負担を軽減する目的でクレジットカード決済などで２～５％を還元するという一時しのぎな対策が検討されているが高齢者で現金決済しか出来ない層は恩恵を受ける事が出来ない。
一方で中国ではホームレスの人がQRコードで施しを受けているほどキャッシュレスが浸透しているのには驚かされる。スマートフォンが無ければ物乞いも出来ない社会というのも困ったものです。
キャシュレスになると人は金をもっと使う傾向があるという記事を以前書きました。
財布から現金を抜き出して払うときに人は痛みを感じるというのはたしかかもしれません。
先日のPayPay騒動では５５もQRコード決済をして数万円使いましたが実際の請求は来月のクレジットカード払いですのでレジではお金を使ったという実感が無いのも事実です。
お年寄りがレジでもたもたする風景は日常的で夕方のスーパーなどではレジの混雑が日増しに長くなってきています。
小銭を財布から取り出すのに手先も不器用になるので時間がかかるんですよね。
毎日歳をとってゆくので衰えてますますレジでの支払いに時間がかかるという訳です。
将来的には顔認証でレジなどが不要になる日も来るんでしょうがそれまでは小銭と格闘する高齢者を見守るしか無いような気がします。
レジなしのコンビニが既に登場しているので日本でもやがてこのような未来が来るのか？
AMAZON GOもスマホが無いとダメなんで日本では年金手帳読み取りしかないですね、、、、笑い
