民泊新法+自治体による上乗せマシマシ条例の危険性!
民泊新法の上にそれぞれの自治体がマシマシ条例を載せられる事で許認可が難しくなる危険性がある。
サッカーでいうとゴールを勝手に移動するようなものでこれは大きなリスクです。
「ゴール!!」かと思ったらゴールがいきなり小さくなるってのは観たくないよね。
まして敵のゴールキーパーが三人居るっていう試合は想像したくもありません!! 笑い
沖縄県内民泊届け出282件 施行1カ月、受理は184件 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
この記事で気になるのが以下の部分です。
受理件数が低い理由について、市保健所生活衛生課の担当者は「那覇市独自の項目が多く、届け出の書類の不備によるものがほとんど」と話し、県条例よりも規制が厳しい市条例が影響しているとした。
那覇市だけがほとんど受理されないに等しいという惨状です。
書類の不備というより一般人には理解出来ない行政独特の言葉のせいだと思います。
大きな投資をしようとする場合にはよほど注意しなければなりません。
今後も自治体ごとに厳しい規制をかぶせてくるマシマシの上にさらに乗っける条例なども出て来そうで怖いです。
日本は何故出る釘をたたいてなきものにしようとするのか理解に苦しみます。
ちょうど本日ソフトバンクと中国のタクシー配車サービスの 滴滴 が合弁会社を立ち上げました。
この中で孫さんが規制への怒りをあらわにしています。
孫正義会長兼社長は19日、「未来の進化を自分で止めているという危機的な状況。そんなばかな国があることが信じられない」と規制に対して異議を唱えた。
こうした規制が業界の発展の為であれば良いのですが多くは利権がらみであることは悲しむべき事だと思います。
こうした地方自治体のマシマシ規制をコントロールできるのは国しかないので是非緩やかに規制を緩める方向に舵を切ってもらいたいと切に願います。