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Airbnb ニューヨークでも NYの民泊は予想外に売り上げが可愛い♥♥

民泊規制という活字にもだいぶ飽きて来ている55です。

 

「ニューヨークでも規制やってるんだなぁ~」「Airbnbも対応に大忙しだよなぁ~」ぐらいにしか思わなかったのですが記事を読むと意外な数字が見えて来ました。

 

ニューヨーク市議会は18日、民泊仲介サイト大手エアビーアンドビー(Airbnb)に対し、民泊提供者(ホスト)の氏名や住所を同市管轄の法執行機関に開示することを義務付ける条例案を全会一致で採択した。違法な民泊を取り締まることが目的。ただ打撃を受ける同社はこの規制を巡りホテル労組を批判している。(記事から引用)

 

 

 

世界中で規制で守られた宿泊業界とエアビー民泊軍団との戦いが勃発中ですね。

 

既得権益を守ろうとするホテル業界勢力も必死で民泊をつぶそうと躍起になっています。

 

誰が民泊を経営しているのか判ってしまうと賃貸で借りている場合に契約に違反してまた貸しをしている事が大家にばれたり。

 

多くの物件を動かしていれば税金の面からも責められる事にも繋がるので個人情報を出したくないのだろう。

 

日本の規制からみるとこの記事の場合は可愛い規制だと思えるが自由の国アメリカでは一大事なんでしょうね。

 

NYでこうした動きが出れば全米に波及する事も予想されるのでAirbnbは抵抗したのだが戦いには敗れたようだ。

 

既得権益でビジネスを守られているホテル業界などは多額の献金を議員などに長年にわたってばら撒いているのでロビー活動も活発でひよっこの民泊連合は正面から戦えば勝ち目はないだろう。

 

記事の中で印象に残ったのは、、、

 

同社(Airbnb)はニューヨーク市在住者が部屋を貸し出すことで経済的な恩恵を受けていると指摘。エアビーアンドビーの分析によると、ホストの77%は民泊収入を住宅ローン返済や公共料金の支払いに充てている。また、同社は、ニューヨーク市の民泊には一般にホスト1人につき年60人の宿泊客がおり、6300ドル以上の売り上げを出しているとした。(記事より引用)

 

世界一の大都会NYの民泊はホスト一人が年間で60人の客を泊め、年間の売り上げは約70万円という数字だ。

 

「しょぼくないですか???? 」笑い

 

売り上げを住宅ローンや公共料金の支払いに充てていると聞くとNYの民泊は本来の民泊の姿に近いように感じた。

 

「大都会NYでもこの程度なんだなぁ~」 「東京とかもやがてこのあたりの数字に落ち着くのかなぁ~?」そんな印象を持ちました。

 

あくまで個人的にそう感じたという事です。

 

55はホカホカ弁当ブームの事が頭によぎる事が有ります。

 

ホカホカ弁当が全国でブームになった時代にはものすごい勢いで全国に我も我もとほか弁やさんが出来まくったんですよね。

 

今はほとんど個人経営のほか弁屋さんは消えてしまいましたよね。

 

民泊もそうならないで欲しいと願ってるんです。

 

でもあんまり大きな夢を抱くのは危険なのかもしれません。

 

もちろん多数の物件を切り盛りして大きくやっている人も居るのでしょうが77%は自分の部屋を貸して得られた収入を生活の足しにしているというのが現実。

 

55の独断ですけどそんな程度であればほっといても良いような気がしますけどね、、、笑い