ゲストハウス 55  泣き笑い

ゲストハウスを経営してる55(GoGo)のブログ 宿屋の日常と世界の話題

宿を突然始めた日々。その5

宿の経験など全くない55 が居抜きの宿を購入して経営することになりましたが最初の数日間はお客様が館内に1人きりと言う状況で非常に寂しかつたですね。

大震災の数か月前の事です。

宿の売却を決めた前のオーナーがすぐに後任が55に決まったために掲載を止めていた楽天とかホステルワールドとかの予約サイトもすぐに再開してくれたんですけど一度閉鎖した予約サイトから簡単に予約が入る訳でも無くて宿にはお客さんはウーさん(香港人)一人ぼっち、、、

おまけに前のオーナーが雇っていたパートの主婦二人もそのまま引き受けたので毎日宿のお掃除にやって来てました。

お掃除に来てもらっても掃除する場所も無いような有様なんですけどね、、、

まあ計算しなくても大赤字だつたですね。

資金力があった訳ではないので55は毎日財布を眺めては計算するんだけど年末の支払いがヤバイのはハッキリしてました。

 

通常の場合半年ぐらいは売り上げが無くても耐えられる資金を用意するのですけど55の場合すぐにでも売り上げが無いと困る状態だったんです。

 

実はとらぬ狸の皮算用で乗り込んですぐにでも30万から40万円は稼げるとそれで自転車操業できると踏んでいたんですね。

 

なかなか現実は甘くない、、、笑い

 

季節は冬でしたので全館で石油ファンヒーターバンバン燃やしておもてなししてたわけですがとにかく館内に一人っきりのお客様 ウーさんは1日中宿に居るわけですから二十四時間ノンストップで石油暖房が灯油を消費したんでこれはどう考えてもあかん奴です。

 

そうとはいえ予約サイトは再稼働している訳ですからしばらくすると仕事がらみの常連の職人さんとかが来てくれるように成っていったんです。

 

職人さんは前のオーナーが居なくなった事を知らずにやって来るのですから仕方なく55は「姉貴は引退して東京に帰った!」と嘘をついてごまかしました。

 

現在の55の宿は基本的に素泊まりのみとなっているのですが引き継いだのは民宿ですから二食付きが基本で特に現場がらみの職人さんたちは食事抜きだとやっぱり他の宿に行ってしまうのでこれまた素人の55が2食を必死に作るという55にとっては慣れない仕事もしていました。

 

食事の提供をすると当然買い物やら仕込みやらで拘束時間が長く一人で掃除以外を切り盛りする55にはほとんど自由時間などないような生活と成りました。

もちろん無一文の55が宿を手に入れたんですから死にもの狂いだったんですよね。笑い

 

(仕事の合間に書いてるんでとぎれとぎれになってしまいますがお許し下さい)

 

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